6df41fb9.gif1996:スピッツ
スピッツの7thアルバム。
『チェリー』、『渚」が収録されてるのでわりと認知度は高いのでは(と勝手に思う)。
僕としてはある街に引っ越し直後に聴いたのでその時の事を色々思い出す。
内容は一言、秀逸。正直僕の中では1、2を争う名盤。
スピッツの曲でローテンポの曲はそんなに心に響くのがないと思ってたんだけど、『インディゴ地平線』なんかはとてもぐぅ。澄んだ秋空の下聴きたいです。

「凍りつきそうでも 泡にさせようとも 君に見せたいのさ あのブルー」

favoriteは『インディゴ地平線』、『渚』、『ナナへの気持ち』、『バニーガール』、『夕陽が笑う、君も笑う』、『チェリー』。
半分以上じゃんね。

僕がスピッツに惹かれるとこは、自分の幼さを自虐的に見つつもでもこれが今の自分なんだから仕方ないじゃんと開き直ってるようなところ。
自分の弱さや汚さがわかっててもそれをひっくるめて折り合いを付けて愛を唄うところ。
結局違う人間になんかなれないんだからさ。当たり前だけど。

「いつかまた この場所で 君にめぐり逢いたい」